CORRECT LYRICS

Lyrics : わたしのアール Watashi no R

わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に、声をかけてしまった。
「ねえ、やめなよ」

口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるのが、なんとなく癪だった。
三つ編みの子は、語る。
どっかで聞いたようなこと
「運命の人だった。
どうしても愛されたかった」

ふざけんな!そんなことくらいで
わたしの先を越そうだなんて!
欲しいものが手に入らないなんて
奪われたことすらないくせに!
「話したら楽になった」って
三つ編みの子は、消えてった。

さぁ、今日こそは と 靴を
脱ぎかけたらそこに
背の低い女の子
また声をかけてしまった。
背の低い子は、語る。クラスでの孤独を
「無視されて、奪われて、
居場所がないんだ」って