CORRECTAR LA LETRA

Letra : 飛花 (Billow)

​須田景凪「飛花」の歌詞

花は散ってしまった 残るのは
僕らを包む陽だまり 穴の空いた心だ
弱い風の中 あなたの瞳は
木陰に隠れて 見失っていた

夏の気配が近づいていくたび
春が遠のいている

ねえまだ何一つも返せてはいないのに
あなたの背を目で追うことだけ
どこかで食い違った誓いの言葉も
花の香りと共に散りゆくだけ

雨は遠い過去 幸福愛憎
胸に暮してる 馬鹿みたいな心だ
深い夜の底 這いよる甘えに
溺れてしまいそう それもいい感じ

あなたの声に触れる度に
僕は恥ずかしくなる

ねえただその雫に見惚れてしまうのは
誰よりあなたが恐ろしいから
どこかで分かち合えた互いの痛みは
花の枯れる様にひどく似ていた