灰色の心着飾って息をひそめ
どんなに逃げまどっても苦しんでも
夢見て願い泡沫の希望は途切れる
どんなに手を伸ばしても届かないよ
闇に咲いた
うなだれる僕の
心に透き通る君の声
僕には何も分かんなくて
それは嫌だからせめて答えてよ
疵つけて闇に溶けるまで
待ち受けた運命に抗いもせず漂う
流されゆく煙や浮き雲の様
夢見て願い泡沫の未来は途切れる
どんなに手を伸ばしても意味がないよ
乾いた風に響く意識の音が
ひとやの司に消えゆく
それは嫌だからせめて壊してよ
君の匂いに包まれたまま
それが出来ないならせめて殺してよ
君の幻につつまれて