閉ざされた空間の中に
貴方に残してた空っぽな言葉の羽が
ただ温もりを感じてたい
貴方に寄り添ってその全て心のままに
「ねぇ夢から覚めたのなら」
あの日からこの僕は何もかも変わらない
脈打つ楽譜に刻んでいる鼓動
「終わらせないでずっとここに留めさせて」
貴方の心が私の生きる場所
「暗がりの煌めきそれに私がなる」
残された貴方に思い出して欲しい
「少し寂しい時は私のことを見つめて」
どこかに置き忘れた変わらぬ温もり
君の声が切なくてただ淡く消えてゆく
目覚めの時が来ればいつも君はいない
残された僕はその先が見えない
もしも手を伸ばしたら君に届くのかな
答えて答えて僕には聴こえない
もしも過去が全て巻き戻せるならば
君に触れていたい君に寄り添いたい
「暗がりの煌めきそれが私だから」
「残された私を思い出して生きて」
閉ざされた空間の中に
貴方に残してた空っぽな言葉の羽が