何も浮かばないから一人きり
なんとなく外へ歩いている
正解をまた探して今日も
露の様に揺られていた
なんで?どこへ?言われたってさ
何もわからないのにな
少し辛くなって座りこんだ
夜のメランコリー
流れるままに 醒めない夢を
じっと見つめてた 空白の中で
嗚呼 遠く遠く聴こえてる
微かな心象あの空に
つまらない今日の片隅で
そっと芽吹いたアサガオと
ずっとずっと探してる
明日の形がなくて
いつからか降った夜の熱
横を通り過ぎるだけ
ベルの音にまた目が覚めて
雑踏だけが耳に入る
体温すらも分からなくて
ふわり漂っている