今日、死んでいくような
そんな感覚があった
ただ明日を待って
流る季節を見下ろした
どうせならって思うよ
もう随分遠くに来た
何も知らない振りは終わりにしよう
確かめるように石畳を歩いた
俯きながら行く 何も見えないように
君の旅した街を歩く
訳もないのに口を出てく
昨日まで僕は眠ってた
何も知らずにただ生きていたんだ
それだけなんだ
今日、生きてるような
そんな錯覚があった
妄想でもいいんだ
君が居てくれたらいいや
悲しいような歌ばかり書く
頬を伝え花緑青
本当は全部を知っているんだ