夏になる前にこの胸に散る花火を書いた
夜が来るから明後日の方ばかりを見てる
口に出してもう一回
八月某日を思い出して
僕には言い足りないことばかりだ
ギターを鳴らして二小節
この歌の歌詞は380字
ロックンロールを書いた
あの夏ばっか歌っていた
さよならだけじゃ足りない
君に茜差す日々の歌を
思い出すだけじゃ足りないのさ
花泳ぐ 夏を待つ
君は言葉になる
忘れないようにあの夏に見た花火を書いた
想い出の僕ら、夜しか見えぬ幽霊みたいだ
何にも良いことないんだ
この世は僕には難解だった
君が教えなかったことばかりだ
ピアノを弾いてたホール
あのカフェももう無いんだ
僕らを貶す奴らを殺したい
君ならきっと笑ってくれる